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安全運転講習会 [arround My B3]

クルマを走らせている以上は、常に事故のリスクがつきまといます。
このリスクをゼロにすることはできませんが、少しでも小さくしてドライブを楽しみたいものです。
免許を取って24年、B3に乗って4年間/76,000km、そろそろ気の緩みも生じているかもしれません。
ここで一度初心に戻り、改めてセーフティ・ドライビングの意識を高めるべく、安全運転講習会に参加してきました。

・・・いや、違反者講習ではありませんよ、念のため(汗)。

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日本自動車連盟が主催する、JAFセーフティ・トレーニング
今回は群馬県/前橋市の総合交通センター(運転免許試験場)で開催されました。
曇り空の朝9時に集まったのは、全部で23台。
ごく普通のおじさんやおばさん、ファミリーやカップルで参加する人もいて、何やらアット・ホームな感じが漂っていました。
もちろん走行会などではありませんが(笑)、受付を済ませてB3にゼッケンを貼ってもらうと、なんだかちょっとワクワクしてきます。
室内での開校式を終え、外に出てトレーニングが始まりました。

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■車輌点検と運転姿勢

軽い体操の後、車輌点検の講義です。
外装やタイヤの目視に始まり、エンジン・ルーム内の油脂類チェックなどのやり方を2台のデモ・カーで説明してもらいました。
私にとってはお馴染みの内容でしたが、「初めてエンジン・ルームん中を見た」的な方も結構いるんですねぇ。
引き続き、運転姿勢の説明。
自分のいつものポジションが概ね正しいことを確認でき、ちょっと満足です(笑)。
そして最後に、エア・バッグ作動のデモンストレーションがありました。
予想以上の大音響に、参加者一同ビックリした様子。
恥ずかしながら、私も思いっきりビビってしまいました(汗)。



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■パイロン・スラローム

と言っても、もちろんタイムを競うワケではありません(笑)。
パイロンを倒さないようにできるだけ小さく回り、車輌感覚を掴むのが目的なのだそうです。
スラローム初体験の私も頑張って走ってみたのですが、コレがなかなか難しい。
視線の置き方やアクセルとステアリングのシンクロがうまく行かないと、リズムに乗って走れないのです。
パイロンも2-3回引っ掛けちゃいました(汗)。
合計4本の走行を終えると妙に疲れましたが、とても楽しくていい経験になりました。

ちなみに私の前のゼッケン16/スズキ・スイフトのおとうさん、娘さんを助手席に乗せたまま、素晴らしく速くかつ軽やかにパイロンを次々とクリアしていきます。
休憩時間に話しかけてみたら、「若い頃にジム・カーナを少々」との由。
なるほど、合点がいきました。

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■フル・ブレーキング

40km/hで進入し、フル制動。
自分のクルマの制動力を知るとともに、ABSの作動を体験してもらうプログラムです。
今回も合計4本のトライアルですが、前半2本はパイロン通過時にブレーキを踏むのに対し、後半2本はシグナルが点いたらブレーキング。
人間の反応速度のラグと、それに伴う空走距離とを理解します。

ABSはしょっちゅう体験している私ですが(汗)、そういえばB3では全制動ってやったことがありません。
パイロン通過時、或いはシグナル点灯時にブレーキ・ペダルを思いっきり踏みつけると、ゴゴゴゴッとフィード・バックを感じながらB3はキュッと止まるのですが、何となく制動距離が少々長めのような気がします。
それもそのはず、光電管係のおにいさんによれば、私だけ毎回50km/h前後で進入していたとのこと(涙)。
ちなみに10年以上前、都内の甲州街道でM3の速度を光電管で測ってもらったときは、83km/hだったとのことでした(←全く無関係)。

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■昼食とゲーム

この講習会は昼食つきとのことで、コンビニ弁当ぐらいでも嬉しいなーと思っていたところ、なかなかゴージャスな幕の内弁当が出てきてビックリしました。
ペット・ボトルのドリンクも出されるなど、サービス満点です。
隣に座った人はスバル・フォレスターでの参加、このおにいさんは過去にダートラをやっていたとのことで、いろいろと話を伺うことができました。

午後のトレーニングの前には、ちょっとしたゲームが行われました。
パイロンで区切られた6m四方の枠に前進で進入、3分以内にやはり前進で脱出するというルールです。
挙手により参加者を募り、スイフトのおとうさんがチャレンジするもギブ・アップ。
続いてフォレスターのおにいさんがトライしますが、やはり途中で二進も三進もいかなくなってリタイアです。
不肖、私めも参加しましたが、やはり撃沈(涙)。
4人目のおにいさんはパイロンを踏み潰しながら脱出したものの、残念ながら3分を大きくオーバーしてしまいました。
インストラクターの方はもちろん成功しましたが、ネタバレとなるのでその方法は書かないこととします(笑)。

■低μ路でのフル・ブレーキング

長いビニール・マットを敷き、その上にモップやジョウロでたっぷりと撒かれた洗剤溶液。
雪道のような低μ環境下、20-30km/hからのフル・ブレーキングです。
今回も1台あたり4度のトライですが、皆さんやはり制動距離が延びる延びる。
私は一度少々速度オーバーで突っ込んでみたのですが、そのときはマットの端まで滑ってしまいました(汗)。
なお、その模様はフォレスターのおにいさんに無理矢理頼んで撮影してもらっています(笑)。



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■危険回避

ストレートの先に光電管、その先はパイロンで区切られた3車線、さらにその先に3灯シグナル。
40km/hで進入し、光電管を通過すると同時に光るシグナルと反対側の車線へステアリング操作で逃げる、危険回避のトレーニングです。
これまた1台あたりチャレンジは4回、結構緊張するのですが、スパッと回避できるとなかなか気持ちいいもんです。
が、1度目はもはやお約束の速度超過(汗)。
2度目は速度合わせに集中したためか、シグナルと同じ側の車線へと突っ込んでしまいました(倒)。
3度目にしてやっと速度も回避もOK。
最後は30km/hで進入との指示でしたが、今度は速度がやや低かったようです(涙)。
しかし、たかだか40km/hでもミスをするのです・・・。
高速道路などで目の前のクルマが事故ったら、車間距離が無いと回避は極めて困難だろうとつくづく思わされました。



■後席シート・ベルト

最後のプログラムは、デモンストレーションの見学です。
デモ・カーの後席にJAFの若手スタッフが乗っているのですが、ひとりはシート・ベルトを着用し、もうひとりは未着用。
わずか20km/hからの急制動でしたが、未着用のおにいさんはカラダを支えきれず、前席ヘッド・レストに激突です(汗)。
参加者からは驚きの声とともに、かわいそう・・・との呟きが漏れていました。
それを耳にしたインストラクター、メガホンを構えて曰く、「あれはダミーなので大丈夫です」。
・・・いや、生身の人間だろ(涙)。

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時刻は既に16時、この後は教室に戻って終了式。
43歳のオッサンは、終了証をもらって何だか嬉しそうです(笑)。

実際のところ、このトレーニングに参加して本当に良かったと思いました。
サーキットを全開で走って1コーナーを曲がりきれずにぐるぐるどーん!・・・的なハード・トレーニングとは全く異なりますが(汗)、頭でっかちの過剰安全講習などでは決してありませんでした。
インストラクターの方も「スラローム、3本目は全開で!」なんて言ってましたからね(笑)。
事前の予想を超える、とても楽しいプログラムだったと感じています。
と同時に、自身の基本的な運転技術の未熟さを痛感させられた一日でもありました。
数々の失態は概ね、指定速度を守れないことにその原因があるようです(汗)。

そのリベンジを果たすべく(?)、機会があれば是非また参加してみようと思っています。
なにせこれだけの内容と暖かなホスピタリティ、弁当やお茶までついてJAF会員なら3,000円。
非会員の私でも4,000円ですから、コスト・パフォーマンスは抜群なのです(笑)。

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K

違反者講習会・・・いや、安全運転講習会、お疲れさまでした。
昔、「ツインリンクもてぎ」でもう少しハード目な安全運転講習会をご一緒しましたよね。 あの時も実感しましたが、基本の「き」は何と言っても大切なもの。
私も近々、受講してみようと思いました。
by K (2009-10-18 23:47) 

MT

もてぎ・・行きましたねぇ・・・。ドリフトしながらウォータースクリーンを避け
ようとして結局撃沈した記憶が・・。(汗)
安全運転講習会なるものも出たことがあります。教習所の検定コースを
走り、交通法規にのっとった運転が出来るかってものでした。
結果は仮免不合格の点数でした。ほとんどは速度超過での原点が原因
でした。(汗)
ペアで出場した競技では1位でした。女房と私で組んだんですが、女房の
方が高得点・・・・。(汗)確かに彼女は今でもゴールド免許です・・・。(涙)
まぁ、こういったのは自分の未熟さなどがわかって良いですね。

by MT (2009-10-19 14:07) 

wata

Kさん、こんにちは。

ツインリングでのトレーニングは、専用の設備を使った本格的なものでしたね。
それに較べれば今回はライトな内容でしたが、だからと言って楽勝だったと言うわけではなく、十分に有意義な一日だったと思ってます。
またこのプログラムはクルマの性能差にはほとんど左右されず、ドライバーのスキルが全てだったと言っても過言ではありません。
そう言う意味でも目が醒めますので、一度参加してみることをお勧めしますよ。

by wata (2009-10-19 20:02) 

wata

MTさん、こんにちは。

もてぎでのドラトレはM3Cでの参加でしたが、ウォーター・スクリーンやスリパリー・コースなど、低μ路でのトレーニングはことごとく撃沈した覚えがあります(涙)。
あれだけの設備を使った講習もなかなかありませんので、機会があればまた受けてみたいですね。
・・・ま、当時から進歩していないのは火を見るよりも明らかですが(涙)。

意外なことに、JAFのトレーニングでは交通法規云々という話は一切出てきません。
身を以って体験することに優るものは無い、とのポリシーで運営されているようで、最初から最後まで堅苦しさは微塵も感じられませんでした。
それも私がこのトレーニングを気に入った点のひとつなんですよ(笑)。

by wata (2009-10-19 20:15) 

ひでまり

はじめまして、ひでまりと申します。
いつも、興味深くブログを拝見させていただいております。

私も、同内容の講習会を10/3に熊谷で受講してまいりました。
結構緊張し、20数年前に教習所での実技の雰囲気を彷彿させるものがありました。
この講習では、改めてドライビングポジションの大切さ等、再認識させられとても有意義な一日ででした。
参加者もいろいろな方がおられ、プリウスのおじさまや911の青年、ソアラのご婦人等多岐にわたっており興味深かったです。
危険回避のプログラムでは、あたふたしてまっすぐ行ってしまい恥ずかしい思いを致しました。
とにもかくにも、良い経験をしました。
by ひでまり (2009-10-20 00:47) 

Yuba

茂木、行きましたねぇ。俺は昔のM3Bで行きましたが、内容よりも、ウォータスクリーンなどで使っている水が再利用水で、やってる最中は気持ちいいのですが、終わってピーカンの中仲間と話していたら、全車酷いウォータースポット(水がヤバすぎる!笑)になっていて、おおあわてで洗車へ向かった記憶があります。

雨の日にジムカーナとかやると本当に勉強になります。ジムカーナ練のときは雨でもいいやって思っちゃいますからねぇ。。。でも、ジムカーナでドリフトするのと、一般道でリアが出るのは緊張が違いすぎるので、僕は人間トラコンと呼ばれる位スロットルワークは静かかもしれないっす。
by Yuba (2009-10-20 15:20) 

wata

ひでまりさん、はじめまして。

コメントいただき、ありがとうございます。
こんな感じでひっそりとやってるBlogではありますが、よろしければ今後とも是非お立ち寄り下さい。

ひでまりさんも、このトレーニングを受講されたのですね。
私も最初は最寄である埼玉県で受講しようと思っていたのですが、日程が会わずに群馬県での参加となりました。
仰るとおり、とても有意義でしたねぇ。
しかしこんなクルマのBlogなんぞを書いているクセに、トレーニングでは何度か失態を晒す始末。
全く以って、恥辱プレイもいいとこです(涙)。

このテのトレーニングは、回数を重ねることによって更に身につくのではないかと思っています。
できればまた参加したいと考えていますので、ひでまりさんも是非どうぞ。

by wata (2009-10-20 20:40) 

wata

Yubaさん、こんにちは。

ウォーター・スクリーンの水が再利用水だとは知りませんでした。
コイン洗車場の水もそうなんですよねぇ。
なので、炎天下で洗車すると、ウォーター・スポットが炸裂です(涙)。

ジム・カーナはとても楽しそうですね。
競技としてももちろんですが、特に雨の日にはクルマの挙動が良くわかるので勉強になるんでしょうね。
そんな下支えがあるからこそ、Yubaさんは公道でスムーズに且つ速く走れるのだと思います。
ラフなアクセレーションしかできない私なんぞ、DSC作動で速度は落ちるわ、タイヤは減るわ・・・。
・・・わかっちゃいるけど、治せません(涙)。

by wata (2009-10-20 20:49) 

Yuba

ははは、僕は要するにビビリーなんですよ。なのでヒヨヒヨアクセルを踏んでいるんですw
もっとメンテの下支えを作らないとね、お恥ずかしい。。。
by Yuba (2009-10-21 02:09) 

amataro

wataさん こんにちは

このようなところで闇錬(?)を積まれていたのですね(笑) やはりこのようなトレーニングがwataさんの今の走りを支えているんですねー

走りに特化したトレーニングも面白いですが、こういう基本のところの安全性とかは忘れがちだけに良い勉強になりそうです
しかもこの内容でこの価格はバーゲンですねぇ 機会を見つけていってみたいと思いました

by amataro (2009-10-21 10:11) 

wata

Yubaさん

「ヒヨヒヨ」て(笑)。
いや、私も常にビビりながら走ってますよ。
ハイウェイやカントリー・ロードはもちろんですが、特に狭い山道なんぞはビビりまくりで走ってます。
なのに、何故か先導を仰せつかることが多いんですよねぇ・・・。
そんなワケで、次回はエンブレムを再装着したロー・フォルムのM3カブリオーレにパイロットをお願い致したく(伏)。

by wata (2009-10-21 19:15) 

wata

amataroさん、こんにちは。

あの、動画も含めてBlogで開陳している時点で「闇錬」では無いと思うのですが(汗)。

サーキット走行などに較べれば刺激度は遥かに低いのでしょうけれど、敢えて基本に立ち返って「安全」を学ぶのも面白いかな、と思って今回は参加してみました。
実際、予想以上に面白かったですし(笑)、予想以上に手こずりましたよ(涙)。

私はサーキット・トレーニングに参加したことはありませんが、今回のトレーニングはその「お手軽版」では無いと思います。
モーター・スポーツ経験のある参加者の人たちも、「とても有意義だった」「基本動作を再確認できて良かった」なんて言ってましたからね。
もちろん、「この内容でこの費用は安い!」と言う意見でも一致しましたよ(笑)。

by wata (2009-10-21 19:17) 

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